業者を使わない現金化!自分で行う場合に気にしておきたいデメリット
クレジットカード現金化というと、専門の業者を通して手続きを行うイメージがありますが、業者を頼らなくても自分自身で現金調達することは可能です。
業者の換金率よりもお得に現金化できる可能性も高いので、実際に行っているかたも少なくありません。
ただし、セルフ現金化には相応のデメリットもあります。
手続きをする前に、その点についてもよく理解した上で後悔のない取り引きを実現しましょう。
換金するまでに時間と手間がかかってしまう
クレジットカード現金化業者を利用すれば、家にいながらパソコンやスマホ、電話を使ったやり取りだけで当日中に現金を用意することができて便利です。
少しでも早く、面倒な手順を省いて現金調達したい場合には好都合ですので、多くのかたに利用されています。
一方、業者を使わず現金化する場合には一般的に、クレジットカードで商品を購入して、その商品をリサイクルショップに持ち込んだりオークションに出品して買取してもらい、その金額を手にするかたちになります。
商品購入から売りに出すまであちこち動き回ったり、店員とやり取りをする必要があったりとかなり手間です。
急げば当日中に完了をしますが、即日換金にはあまり向かない手段になります。
カード停止のリスクが高くなる
自分で現金化する場合、クレジットカードで換金性の高い商品を購入することになります。
ある程度まとまった金額が必要になれば、そうした商品をまとめ買いしたり、普段買わないような高級ブランド品や家電品をカード支払いで用意することになるでしょう。
ですが、こうした不審なカードの動きは、すぐにカード会社の不正利用検知システムに引っかかってしまいます。
もちろん、商品を購入しただけでは現金化目的での買いものということはバレませんが、突然カードが利用停止になり、カード会社から連絡が来て買いものをした理由の確認が取られるなど、何かと厄介です。
もし現金化利用を認めてしまうと、これまでの利用料金の一括支払い請求後に強制退会となり、信用情報機関、いわゆるブラックリストにも不正利用したことが記録されます。
現金化専門業者での取り引きは確かに便利ですが、そもそもネット上の取り引き自体に不安があったり、本人確認のために個人情報の提示が必要なことから、なるべく利用を避けたいと考えているかたも少なくありません。
だからこそ、手間がかかり、カード会社への不正利用発覚リスクが高くなってしまっても、自分で現金化することを選ぶかたがいます。
頻繁に現金化しない、現金化する場合でも不審がられない金額の範囲に留めるなど、注意しながら利用していきましょう。